私が黒いTシャツ、黒いジーンズ、ダブルのライダースに弾帯でヘビーメタル街道を突き進んでいた時代、本物の50連弾ベルトを腰に巻きつけるために購入しました。もちろん弾や火薬など入っていない空薬莢です。
金属製の分割リンクで連結されているのですが、、、、、外したり、付けたりするのが非常〜〜〜に面倒です!
固いんです、とにかく。素手では無理でマイナスドライバーか何かでリンク部をこじ開けてやる必要があります。
何回か爪を剥がしました。。。。
ふと、最近これは何の薬莢だろうかと思い、調べてみることにしました。
分割リンクで連結されている時点で軽機関銃用途かなっと思ったので、M16やM4自動小銃などに使用される5.56mmではなく、7.62mmだろうと思っていました。
口部分が結構歪んでいますが問題ないでしょう。
5.56mmと7.62mmで約2mmの差があるので判別に影響はありません。
ということでこの薬莢はおそらく7.62mm口径でしょう。
次は米軍、NATOなどが使用する7.62mmx51弾か、AK47などに使用される7.62mmx39弾のどちらか?
はたまたロシアのドラグノフ狙撃銃で使用される7.62mmx54mmR弾か!
51、39や54は薬莢の全長を指します。
ということはAK47の薬莢は短いのです。
念のため別の薬莢も測ってみます。画像ではぼやけましたがやはり52mmはありませんが51.6、7mmほどです。
バッチリ全長51mmではありませんでしたが、こんなもんなんですかね?
まあ、撃った時に膨張したためと思われますが、発射前の薬莢を測った事がないので何とも言えません。
とにかく、私のこの薬莢達は7.62mmx51弾でほぼ決まりでしょう。
↓ちなみに薬莢の底面です。撃針によってプライマーが凹んでいるのが分かります。
当然といえば当然ですが、撃針はかなりの打撃を与えているのですね。
※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。
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