2017年GWに東京都墨田区の江戸東京博物館で「没後150年 坂本龍馬」特別展が催されているので観てきました。
当時の手紙や借用書、刀、その他諸々が展示してあり歴史好きな私は十分楽しめました。
そこで坂本龍馬が使っていたS&W No.2リボルバーを発見。
ただし、同型と書いてあったので坂本龍馬が使っていた銃そのものではないかも知れません。
写真撮影は禁止されているので目にしっかりと焼き付けてきました。
参考写真(Wikipedia) S&W NO.2
Credit: Hmaag
郵政博物館に展示してあるNo.2リボルバーは、本物かコピー製品か不明ですが、こちらは私が鑑定したところ(何様だと思いますが)本物のようです。
No.2にはフレーム上部(シリンダーの上)に2つのピンがあるタイプ(1型、2型)と3つのピン(3型以降)があるタイプが確認されているようで、この展示銃は3つのピンがあったので3型以降のモデルのようです。
ちなみに郵政博物館のものはピンが1つしかなく、バレルの下にある空薬莢を押し出す為のロッドの先端形状も微妙に異なっていたのでもしかしたらコピー製品なのではと疑っているのですが、そのようなモデルもあるかも知れず、いつか事実を何とか調べたいと思っています。
↓ 郵政博物館のS&W No.2。バレル下のロッドの先端が一体形状で、上部フレームのピン数が一個です。上のWikipedia の画像と比べて見ると分かると思います。
とにかく、坂本龍馬展で展示されている銃は3型以降のモデルでロッド形状も正しいので、本物のNo.2でしょう!
しかし、32口径、シリンダーは6発装填出来るとはいえ、銃自体が小さくやや迫力不足か。
※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。
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