アメリカでふと立ち寄ったガンショップで銃のレンタルがあったのでその店で一丁しかない1911を借りたら、キンバー(Kimber) Custom TLE IIでした。
グリップは交換されているでしょうか?フィンガー・グルーブ付きのホーグ(Hogue)製ラバー・グリップが付いていました。
45ACP弾で230グレインのFMJ(フルメタルジャケット)を1箱50発購入してレンジに向かいます。50発だと10分程度の射撃で、慣れた頃には終わってしまいますが、今回は時間もなかったので1箱で断念しました。ふらりとガンショップに立ち寄って、1箱撃って、15分程度で帰る、という立ち飲み屋のような気軽さですね。過去にガンショップのハシゴもしたことがあります。
10ヤードでターゲットの胴体に25発、15ヤードでターゲットの顔部分に25発ぶち込んでみます。
うーん、ターゲットが少しぼやけて見えます(´Д` )
空調がおかしいのか、レンジ内にスモークが漂って白っぽく霧のようになっています。。。
吸って大丈夫かな?と心配になりながらマガジンに弾を込め込めします。
サムセーフティは意外に軽く、スカスカですね。レンタル用だからヘタっていたのかな。
さて、撃ち味は最高、はっきり言ってグロック22(40口径ですが)よりも銃のコントロールがし易く、リコイルもマイルドでした。
ただ、これはキンバーだからでなく、フィンガー・グルーブの付いたラバー・グリップのおかげかも知れません。このグリップは私の手にジャスト・フィットして銃と一体化したかのように吸い付いていました。
以前撃ったグロック22よりも口径が大きい割にはこの銃の方が遥かに撃ちやすいですね。あくまで私個人の意見ですからね、撃ち味は人によります。
顔を狙った弾は胸に、胴体を狙った弾は下腹部に当たり、かつ散らばっていますね 。
左下に流れているので、トリガーを強く引き過ぎたのか、銃を強く握り締め過ぎたのか、いつまで経ってもこの癖は直りません (*_*)
スモークで弾痕が確認しずらかったので修正もせずに撃ったせいもありますが、あれほど撃ちやすい〜〜(^○^)って言ってた割には全然でしたね。。ワハハ、ハ、ハ、、、。
しかもあれほど悪く言ってたグロック22よりも結果が悪い。。。エヘヘ、へ、へ。。
50発程度なのでヘタに二箇所に分けて撃つより一箇所にまとめれば良かった。。。と、色々と反省をしながら帰りました。。
次回こそは。。。
※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。
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