【ぶらり実弾射撃】テキサスでブローニング Buck Mark 22口径ピストルを撃った話

射撃
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毎度お馴染みのテキサスで、知り合いの銃を借りて撃ちましたよ。今回彼が持ってきたのはBrowning (ブローニング)社の22口径ピストルでベストセラーのBuck Markでした。

Browning Buck Markについて

Browning社によって1985年に発売開始した.22LR弾を使用する22口径のオートマチックピストルです。22口径ピストルとしてはRuger Mkピストルと並ぶ人気銃、反動も少ないので初心者でもストレスなく撃つことが出来ます。

また弾の値段が非常に安いので初心者ではなくても気軽にバンバン撃てる銃として22口径ピストルを持つ人は多いです。実際、この知り合いは銃をライフル、ピストル、ショットガン含めて30丁ほどの持っていますが、このBuck Markは撃ちやすく精度も高いので非常に気に入っていました。これほど銃を持っていても口径の大きさが全てではないようです。

銃のバレルは固定されており、後部のスライドのみがブローバックします。昔懐かしのワイルド7の飛葉が使っていたコルトウッズマンと似た形ですね。

マガジンには.22LR弾が10発装填出来ます。前述したように.22LR弾は驚くほど安く経済的です。
本記事を書いている2016年現在、一箱500発(Remington Thunderbolt .22 LR Rimfireの場合)がたったの約30ドルで買えました。

Buck Markを撃つ!撃つ!!

樹脂製グリップは手のひらがグリップに吸い付くように型取りされて、かつハイポジションでグリップすることが出来るため、撃った後のリコイル(反動)で銃が跳ね上がることもなく安定して撃つことが出来る。

22口径なのでリコイル自体が少ないが、グリップ形状やハイポジションのおかげでさらに撃ちやすい。加えてバレルが固定されて射撃時には動かないため弾が素直に真っ直ぐに狙ったところに飛んでいく。

22口径でも発砲炎は出る

残弾がなくなるとスライドストップがかかる。後部のスライドのみが後退して止まるため、薬室がよく見えて薬室確認が非常に容易だ。

Buck Markを撃った感想

非常に撃ちやすく狙ったところにドンピシャなのだが10発で終わってしまうのは正直物足りない。他メーカーの22口径ピストルも10発程度の装弾数なのでBuck Markに限った話ではないが、リコイルのストレスなく気持ちよく撃ち続けているとすぐに弾切れになってしまう。マガジンを複数準備しておくのもいいかも知れない。

それでも射撃精度が高く狙ったところにバシバシと当たるので撃っていて非常に楽しい。リコイルのストレスと当たらないストレスは口径が大きくなるにつれて増えていくが、この銃ではそのようなストレスは一切感じない(銃が好きであれば)。

さすがBrowningの名銃と思った銃でした。

※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。

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