2017年にテキサスで知り合いにRuger 10/22を撃たせてもらった時の話です。
テキサス州に銃クレイジーな知り合いがいて、会うといつも射撃場に連れて行ってくれます。30丁ほどの彼のコレクションから銃を貸してくれるのです。
Ruger 10/22について
Ruger 10/22はルガー社の22口径のセミ・オートマチックのライフルで、.22LR弾を使用します。ターゲット、タクティカル、スポーター、コンペティションなど派生モデルが多く、そのモデルの中でも仕様違いモデルが多く存在する銃です。
またカスタム部品が多く発売されているのでカスタム銃も多く、モデルを正確に見分けるのは難しいです。
知り合いに借りた銃はマグプル社のストックに交換されていて、社外品の25発装填マガジンが付き、バレルも交換されていました。
Ruger 10/22を撃つ!撃つ!!
射撃場に行く前に近くのスポーツ用品店で22LR弾を2箱計100発を購入しました。一箱50発で3ドル、、やっすいです。500何十発で20ドル位でも撃っていました。
さあ思う存分撃ちまくります!
しか〜〜し!
この銃のコンディションが悪いのか、マガジンが悪かったのか、はたまた安い弾(一番安い弾を買った)だからか、ボルト閉鎖不良続出で5回に1、2回は撃てませんでした。
閉鎖されないので見ると、弾がチャンバーに入る途中で引っかかり鉛部分が見事にひん曲がっていました。
写真の下の弾は鉛の弾頭が曲がっているものですが、写真よりも大きく曲がったのが多かったです。一旦こうなるともう使えません。じゃあどうするか?こんな弾はどんどん捨てる、捨てるっと。弾が安くて大量にあるから捨てても大して勿体無いとは思わない。
銃に光学機器やマグプル製ストックを付けているからなのか、元々なのか、ちと重かったです。重いといってもAR15ほどではありませんけど。。
撃ち味は非常に良く、反動も少なく、というかほとんど感じず、狙ったところにビシビシと撃ち込める気持ち良さがありましたが、いかんせん閉鎖不良続出には参りました。かなりストレスを感じました。
ルガーに限って閉鎖不良が多いなんてないと思うので、私の肩づけがまずかったのか、社外品の25連マガジンが悪くて給弾がうまく出来なかったんでしょうね。
※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。
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