11MJZは米国ラングラー社が1950年代に発売したジッパーを使用したユニークなデニムジャケットで、これは私が1996年かその辺りに購入したラングラージャパン製の11MJZです。ちなみにラングラージャパンは既になく、今はエドウインからラングラー製品が発売されている。
30年以上も前に新品で購入したが未だにほつれもなく破れもなく頑丈な作りです。というのもここ20年は全く着ていなかったというのが真実なのですが。。。
元々はソリッドな藍色のジャケットでしたが程よくエイジングがされたと思います。
ブルーベルのマークが入ったのラベルが付いています。
胸のポケットは右に一つしかなく、左右非対称性が妙に格好いい。丸カン留めのシングルプリーツだ。両側のハンドウォームポケットは斜めにカットされていますが、タイトに着る場合は手を入れることは難しいです。
ラングラージャパン製11MJZのサイズは38とか40のようなインチ表記でなくスモール、ミディアム、ラージなどの単位を使用しています。
このデニムジャケットはミディアムですが、インチ仕様でいうと36インチ辺りで身長175cmで比較的がっしりした体型だとタイト過ぎます。
ジッパーのためウエストがしっかりと閉まるので正直、がっちりした体型だとタイトに着ると腹が少々キツイ。ボタン式のデニムジャケットであれば一番下のボタンを留めずに着ることが出来るのでタイトフィットでも良いですが、この11MJZでタイトに着ることはあまりお勧め出来ません。
とにかく丈が短く、腕周りは余裕があるので見た目が「短ラン」!。加えて袖が長めで腕周りが太く、丈が短いので正直不恰好なシルエットです。
ラングラージャパン製11MJZのジッパーは日本製らしくYKK製です。
ボタンはジーンズでもお馴染みのラングラーの刻印がされたスナップボタンが使用されています。
内側6箇所にエラスティックバンドが付けられています。ハンガーの突起物がついていると取り出す時にエラスティックバンドが引っ掛かり取りにくくなるのはよくあり、ゴムのバンドが引っ張られて伸びてしまうので気をつけなければなりません。
アクションプリーツがあるので腕の取り回しは良いが、腕周りは太い。胴と肩がタイトで腕はルース気味になっています。
袖はスナップボタンが付いていて脱着が容易だ。
デザイン的も気に入っているのですがサイズが合わなくなったので子供にあげるつもりです。
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