東京スカイツリーにある郵政博物館にS&W No.2リボルバー若しくはそのコピー品の拳銃が展示されている、というので2015年に見学に行きました。
博物館によると撃発機能が削除されてただの錆びた文鎮状態となっているようです。
なんでも昔は郵便物を襲う輩がいたそうで配達員は銃携帯が認められていたそうな。
案内板によると明治6年(1873年)とされていますが、銃が登録された年なのかは不明です。
銃身が途中で折れて割れたように見えますが、中折れ式拳銃のためで、展示銃はうまく下部フレームにはまっていないようです。
出来ればもう少し銃身をまっすぐにして展示してもらいたかったですね。
坂本龍馬も使ったとされるS&W No.2リボルバーのようですが、調べた情報によるとフレーム上部(シリンダーの上)に2つのピンがあるタイプ(1型、2型)と3つのピン(3型以降)があるタイプが確認されているようで、この展示銃はピンが1つしかありません。
今のところ私には本物のS&W No.2かそのコピー品かは分かりませんね~。
参考HP:www.model2project.com
参考写真(Wikipedia) S&W NO.2
Credit: Hmaag
↓ バレル上部には「二一一八号」もしくは「二四一八号」の文字が見えますね。他はかすれて読めません。。
※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。
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