【ぶらり実弾射撃】Springfield Armory LW Operator 1911を撃つ

射撃
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2015年の冬、アメリカのテキサス州ヒューストンに商談のために日本から来た私はホテルに着くと熱いシャワーを浴びてフライトで疲れた体をリフレッシュさせた。そしていつものようにスマホで周辺を検索してレンタル銃を借りて撃つことが出来るガンショップを探すとホテルから出て車に乗った。

明日の商談の準備?そんなことは明日やればいい!

ホテルから車で20分ほど走るとそのガンショップに着いた。初めての店だが、店内は綺麗で広く銃だけでなく装備品も多くレンタル銃も大量に扱っていてなかなかに良い。

Springfield Armory LW Operator 1911

数あるレンタル銃で適当に選んだのがスプリングフィールドアーモリの1911。LW Operator 1911というモデルであった。

黒のスライドとフレームに赤みのあるローズウッドの木製グリップのコントラストは格好良い。リアサイトはノバックタイプ、両側にエクステンデッドサムセーフティ、ビーバーテールが付いた定番のカスタム1911である。バレルとガイドロッド、3ホールのトリガーがシルバー色でカスタム感がアップしている。またフレーム下部にレールが付いている。

45ACPの弾を2箱、合計100発購入してレンジへと向かう。

↓マガジンは8発装填仕様だ。装弾数が確認しやすい。

↓ペーパーターゲットを10ヤード付近まで移動させて50発を撃ち込んだ。実際ヤードなのかメートルなのか知らないがアメリカなのでメートルを使うことはないからヤードなのであろう。

↓顔と胴体に半分ずつ撃ち込む。撃ち始めは真ん中付近に当てることが出来ていたが次第に集中力が緩み、左下方向に弾が流れていってしまった。トリガーを押し込みすぎるのとガク引きが原因であろう。

↓次に15ヤード付近に新しいペーパーターゲットを置いて50発撃った。今度は胴体のみを狙った。

↓またも左下方向に流れてしまった。とんでもなく外れている弾もあり、自信を失う。。。

課題はトリガーコントロールと、銃の保持姿勢であろうか。今回はアソセレススタンスで銃を構えたが力が変に掛かっているのか照準時に銃が微妙にぶれ続けたことに気が付いた。息を吐いて止めてブレをなくそうとも試みたが微妙にユラユラとビシッと止めることが難しかった。

銃保持側のハンドとサポート側のハンドの力加減の問題かどうか分からないが練習あるのみである。

明日の商談が終わったらまた来てリベンジすることを決意して私はホテルへと戻った。

※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。

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