2016年、出張先のアメリカでSpringfield Armoryの45口径 1911 Range Officer Champion (レンジ・オフィサー チャンピオン)を撃ちました。
午後の商談が終わりホテルに戻るとすぐに着替えて近くのガンショップに行ってきたのでした♪( ´▽`)
ガツンと45口径のリコイルで今日の商談の失敗を忘れようと最初に選んだ銃はフルサイズの1911、PARA USAのGI Expert (GIエクスパート)。実は1911系はフルサイズとコンパクトサイズの2丁しか空きがありませんでした。
しかし店員が何やら申し訳なさそうにしている。どうやらこのフルサイズのGI Expertはリアサイトがゆるゆるで非常に使いにくいとのことであった。なので、コンパクトサイズの1911もサービスで貸してくれることになった!( ^ω^ )
↓ 右のフルサイズ1911が、PARA USAのGI Expert (GIエクスパート)
1911 Range Officer Champion
サービスで付いてきたこのコンパクトサイズがSpringfield Armory製の1911 Range Officer Championだったのです。コンパクトサイズはバレルの長さが短めで4インチ、フルサイズに比べて1インチほど短くなっています。
短いスライドで後部のみにセレーションが刻まれています。3つ穴のトリガー、1穴のハンマー、ビーバーテール、ノバックタイプのリアサイトなどいわゆるカスタム系1911ですが、サムセーフティはアンビタイプではなく左側のみに付いています。
グリップはローズウッドの木製グリップ、スプリングフィールドアーモリの刻印と、モデル名(RO CHAMPION)が刻まれていて格好良い。
↓ 撃った後の撮影なのでスライド先端が発火により白っぽくなっています。
撃ち味
今日はとことん飲んでやろう、ではなくガンガンと撃ってやろうと45ACP弾を3箱合計150発購入(230グレインのFMJ(フルメタルジャケット))します。
何故か1箱はブランドが別でした。
最初の50発はコンパクトサイズの影響もあったのか、ビーバーテール部分からの衝撃を強く感じましたが、以降は持ち方や撃ち方に慣れてきたか感じなくなりました。
コンパクトサイズは銃のコントロールがフルサイズに比べて難しいと思ってましたが慣れれば全くリコイルも強く感じず、銃の性能もあるのか、はたまた1911に慣れたのか、ビシバシとテンポ良く撃つことが出来ました。
ターゲットを7、8ヤード付近に置いて100発撃ったところで、今度は14、5ヤードにして銃をPARA USAのGI Expertに切り替えて撃つことにしました。
が、リアサイトがユルユルで撃っていると横にズレてしまうため1マガジン8発撃ったところでこの銃を諦めて、再度Range Officer Championに切り替えて、7、8ヤード付近にターゲットを戻して残りの弾を撃ちました。
結果
↓ 150発の結果です。。。
相変わらず散らばっていますね。。。幾つかはリアサイトが左にズレたGI Expertで撃ったものですがそれにしてもやはり左下傾向に散らばります。
でもいいのです!
撃てればいいのです!
商談の失敗を撃って忘れればいいのです!
※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。
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