【ぶらり実弾射撃】ルガー社の廉価版9mm樹脂製ハンドガン Ruger 9Eを撃つ

射撃
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2016年、テキサス州のとあるガンショップにふらり立ち寄り、ルガー社(Ruger)製Ruger 9Eをレンタルして撃ってきました。

Ruger 9Eについて

Ruger 9Eはルガー社(Ruger)製9mmピストルのSR9の廉価版として発売されています。
追記24/06/09: 9Eは2018年、SR9は2019年に生産中止になっています。

ガラス繊維ナイロン(Glass-filled nylon)のフレーム、スライドは合金鋼(ごうきんこう)だそうで、弾は9mm Luger弾を使用します。州によっては装弾数に制限があるため、17+1発(マガジンに17発、チャンバーに1発)仕様と、10+1発仕様の2タイプがありますが、テキサス州では装弾数の制限がないので私が撃ったこのRuger 9Eは17+1発仕様です。

Ruger SR9とRuger 9Eの価格以外の違いは、機械加工工程を短縮するために9Eではスライド・セレーションの幅が大きくかつ溝数が少なく加工されており、リアサイトもSR9に比べて小さいようです。
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グロックと同じようなセーフティ機構を持っていますが、こちらのSR9や9Eにはサム・セーフティがさらに付いており4重のセーフティになっています。
サム・セーフティは両側についたアンビ・タイプで、マガジン・リリース・ボタンもフレームの両側に付いているので右利き、左利き両方に対応可能なようです。

バレル下のフレームにはマウンティング・レールが付いており、ライトやレーザーを装着することが出来ます。
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マガジンに17発を装填していると途中でいくつ入れたか分からなくなる時がありますが、マガジン後部にはちゃんと装弾数分の覗き穴が空いていてどこまで入っているか容易に分かるようになっています。穴には1から17発までの番号が振ってあるので何発マガジンに装填してあるかわかります。

Ruger 9Eを撃つ!撃つ!!

最近45口径ばかり撃っていたせいか、久しぶりの9mmは快調、快調、リコイル・コントロールも問題なく、ビシバシと狙ったところに面白いように当たりました。もちろん銃の性能も大きいのでしょう。ちなみに弾はMonarch社製 9mm luger 115grです。

9mmのリコイルがへっちゃらになってきたので連続してバリバリ撃っていると17発なんてあっという間です。

あれ、もうなくなった?そんなに撃ったっけ?てな感じで、またマガジンに弾を装填していき、撃ってもすぐになくなりまた装填。。調子に乗っていると2箱合計100発が15分程度でなくなります。。。
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まだ銃の撃ち味云々を言えるレベルではありませんが、素人なりに感想を言わせて貰えば、非常に撃ちやすく扱いやすくいくら撃っても疲れにくい銃だと思いました。グリップするとスライド近くまでハイ・グリップ出来るのでリコイルもコントロールし易かったと思います。私レベルで当てやすいのですから銃の性能が高いのでしょうね。

またフロントとリアサイトには白いドットがついていて照準し易かったです。
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ルガー社(Ruger)は私のお気に入りのメーカーです。

※ 本記事は管理人が以前運営していた「GUN雑誌DIGEST」に掲載していた記事を加筆、修正したものとなります。

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