【アメリカ編】顧客訪問時に着る服装は?顧客別ファッション解説!

海外営業
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海外営業でもスーツとネクタイでばっちり決めて営業訪問したほうがいいの?どんな服装を選べばいいの?ネクタイなしでも大丈夫?

結論から言いますと、国や業界、状況によって異なります!その業界の周りの人に合わせてください、です。

今回はアメリカ編として私の経験を基に独断と偏見で!?上はCEO、下は現場マネージャーまで全ての階層の役職者達にお会いした経験から、彼らがどのような服装をしていたかをお伝えしますっ!

ちなみに業種は私の経験上、製造業がメインですので悪しからず。

営業員としての服装

営業員は身なりが第一です。身なりで信用されなければなりませんが、やり過ぎても逆効果だと思います。

基本は顧客の服装より1ランク上

基本的には訪問する相手の業界や役職に合わせて服装を選びますが、相手よりも1ランク上の服装を着るのがベストだと思っています。

相手よりも2ランク以上の服装を着ても、もちろん失礼にはなりませんが「浮いた格好」になるかもしれません。また相手との距離を作ってしまう可能性もあります。

ですので、海外営業員たる者は色々な服装をコーディネート出来るように普段から服を揃えておくべきです。

昔はヨレヨレのスーツとスリップオンの安い合成革靴しか持っていませんでした

服装のフォーマル度を知る

上着

フォーマル度は下記のように覚えておけばOKです。左が右と比べてフォーマル度高いです。

  • 無地 → 柄
  • ダークスーツ → 青系、グレー系スーツ → スポーツジャッケット/ブレザー

靴は革靴!

靴のフォーマル度はこのように覚えておけばOKです。左が右と比べてフォーマル度高いです。

  • 黒 → 茶
  • オックスフォードシューズ(内羽根式) → 外羽根式 → スリップオン
  • ストレートチップ → プレーントゥ/ウイングチップ

内羽根式とは紐を通す部分が内側で、外羽根式とは紐を通す部分が外側にある靴です。
内羽根式はオックスフォードシューズ(Oxford shoes)と欧米では呼ばれます。ですので海外営業員向けのこの記事ではオックスフォードシューズと呼びますが内羽根式だとご理解くださいね。

赤丸部が内羽根式を示す

ストレートチップとは靴のつま先の皮の切り返し部分が真っ直ぐになったもので、カップトゥとも呼ばれます。反対にプレーントゥとは靴のつま先に何も施されていないものとなります。ウイングチップとはつま先の皮の切り返し部分が、翼のような形になったものです。

赤丸部がストレートチップを示す

ビジネスマンであれば出来れば1足くらいは値段が高くてもソール交換出来るストレートチップのオックスフォードシューズを持っていたいところ。ソールが交換出来れば一生モンのアイテムとなります。

ストレートチップの黒いオックスフォードシューズがあれば、大は小を兼ねる的に基本的にどのシチュエーションでも失礼がありません。が、使いまわしてボロボロになったり、メンテナンスが大変になるので大事な場面でしか私は使いません。

ストレートチップの黒いオックスフォードシューズはビジネスでは最上位だ。

でも靴をそろえるのが嫌だし、日常的に1足で出社も営業訪問も大事な打ち合わせにも使いたいよ、という方はストレートチップの茶色オックスフォードシューズや外羽根式ストレートチップの黒靴などお勧めだと思っています。

フォーマル度は黒より落ちるがが茶色オックスフォードシューズは色々なシチュエーションで活躍できる

下記記事ではドレスシューズについて詳しく解説していますので読んでみてください。

財務責任者の服装パターン

お金を扱う方は信用が第一なので身なりを大変しっかりされている印象を受けました。

基本はスーツとネクタイで応対されることが多いと思います。おそらく普段から銀行家とお会いする機会が多いからでしょう。

靴も綺麗に磨いたドレスシューズを履いています。

おすすめの服装

ダークスーツに無地ネクタイ、ストレートチップの黒いオックスフォードシューズであれば十分互角!?だと思います。

シャツにもアイロンをかけてばっちりと決めていきましょう。

財務責任者との思い出

大手メーカーの財務責任者、製造責任者、購買責任者、他現場マネージャーを交えて打ち合わせを行ったとき、現場マネージャー以外は初めてお会いする方々でした。

我々はサプライヤーの立場であったためか、相手側の服装は財務責任者を除く全員がジャケットを羽織るだけでノーネクタイで通常の出社時のラフな格好をされていましたが、財務責任者だけはスーツにネクタイでばっちりと決めておられたのが印象に残っています。

またアメリカ企業にはよくあることですが、人がコロコロと驚くほど変わります。責任者クラスだと3年で社内異動や他社に転職することが多いイメージです。

その財務責任者もすぐにいなくなり、後任の方とお会いした時も彼もスーツにネクタイでしっかりとした身なりをされていました。

お金を扱うので信用も大切ですが、プライドも高く持っている感じでした

社長の服装パターン

正直色々です。あなたの会社との取引関係や業種、相手の会社規模によります。

あなたの会社が下請けやサプライヤーであればフォーマルな服装をしてくる可能性は低いと思います。というか、彼らのお客でもない営業員であるあなたの訪問に合わせて彼らはわざわざ服装を気にすることは特にありませんので、いつも通りの出社時の服装となります。

重要な会議でない限りスーツやジャケットのみでネクタイは外してくる可能性もあるでしょう。靴は茶色のウイングチップの革靴を履くというイメージがあります。

相手が小規模の会社であれば、ジャケットやドレスシューズすら着ていないというケースも非常に多く、ポロシャツもあれば、その会社のユニフォームシャツもあります。

おすすめの服装

相手が大きな会社で、初めての訪問であったり、それほど面識がないのであれば無難にスーツにネクタイでしょう。黒の靴でも良いですが、茶系やウイングチップの靴でもOKだと思います。

既に顧客で何回も訪問してお互いに気がしれているのであれば、ジャケットを羽織るだけでネクタイは不要な場合もあります。

相手が小規模の会社であれば、初めての訪問でもスポーツジャケットやブレザー、柄付きネクタイ、スラックスで行く場合も多かったです。たいてい相手はジャッケットにノーネクタイであったり、ポロシャツにスラックスが多く、スーツはほとんど記憶がありませんでした。

社長との思い出

製造業の社長や役員と接触する機会は滅多にありませんが、中小企業であれば設備の最終決定権者でもあるケースが多いのでお会いする機会が多くありました。中小企業の社長はとにかく個性的でした。

とにかく人の話を聞かずに延々と好きなように話し続ける社長。次回打ち合わせ時には社長が前回内容を何も覚えていないことが多かったです。

政治に話を自分から切り出して、民主党の悪口を言いまくり、机を叩きまくる南部の社長などなど。。。

中でも一番辛い思い出は、1対1で相手が一切何も喋らずに打ち合わせが終わったことがあります。何でアポを了解してくれたのか不思議でした。。。

事業責任者や工場責任者の服装パターン

スポーツジャケットやブレザーにスラックスが定番ですが、スラックスの代わりにジーンズの場合もあります。

靴は茶色のウイングチップ辺りが多い気がしますが、工場だとスニーカーや安全靴、ワークブーツを履くケースも多いです。

我々のような営業員を相手にするときはジャケットすら羽織らないケースも多いでしょう。

おすすめの服装

工場であれば規模に関わらずスポーツジャケットやブレザーにネクタイ、スラックスでもOKと思います。本社であれば初めての場合はスーツが無難かと思います。たいてい相手はネクタイなどしてこないケースが多いです。

2回目以降はスーツではなくスポーツジャケットかブレザーにノーネクタイで行く場合もあります。

靴は黒系での茶系でもOKですが、フォーマルでの活用が求められる黒いオックスフォードシューズだと大袈裟な気もしますので、私的には茶系のオックスフォードシューズやウイングチップ辺りでも良いかと思っています。ただし、靴は毎回磨いてくださいね!

事業責任者や工場長との思い出

ある程度の規模のアメリカ企業の事業責任者や工場責任者はプロ事業責任者といった感じで、他社や社内を転々と似たポジションを渡り歩いて感じがします。

だもんで、せっかく仲良くなってもいなくなるケースが多く、新しい工場長と一から関係作りしなければならないことが多いです。

ある時、工場責任者に設備を導入頂いて、工場現場を彼と歩いている時に、別ラインを指差して、老朽化しているから全部お前の設備に変えてやる、と言って私の肩を叩いてニカっと笑ってくれたことは忘れない思い出です。

だって、その1、2ヶ月後にその人は別業界の工場責任者に転職してしまいましたから。。。

後任者は基本的に前任者のやり方、計画を踏襲しないと覚悟したほうがいいです

マネージャーや現場担当者の服装パターン

製造業であれば、シャツやポロシャツにスラックスかジーンズの組み合わせが多い気がします。

靴はスニーカーやワークブーツだったりします。

おすすめの服装

初めての訪問でもスポーツジャケットやブレザー、ノーネクタイ、スラックスで行く場合が多かったです。

製造業の工場などではそれでも「浮きます」。また安全靴が義務付けられている現場が多いのでビジネスカジュアルな服装が良いと思います。現場でスーツに安全靴は滑稽です。スーツにネクタイでばっちり決めて工場現場に入ってしまうと、何を勘違いしているのだお前は?と思われてしまうかもしれません。

頻繁に訪問しており良い関係ができている会社にはポロシャツにジーンズで行くこともありました。

マネージャーや現場担当者との思い出

基本的に服装については何も考えなくても良く一番気軽です。

また気さくで、すぐに冗談などを言って打ち解けやすい方が多かったです。

このポジションの方とのやり取りが非常に多いので、何でも話しやすい関係になりやすいです。

昼食を一緒に食べている時に、現在進めている計画やその会社の内部事情を教えてもらったりすることも多かったです。

まとめ

  • 基本はその業界の周りに合わせる
  • 訪問する役職に合わせて服装を選ぶが相手よりも1ランク上の服装を着るのがベター
  • 服装のパターンを多く持つ
  • スーツ以外にも、スポーツジャッケットまたはブレザーを持つ
  • 革靴はストレートチップの黒オックスフォード靴は必ず持つが、茶色系ドレスシューズやウイングチップなど何足か持っておく

昔は1種類の服装パターンしかなく、どうせ誰も気にしないと思ってました。この考えは大間違いでした。

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